シルデナフィルはEDを抱えてしまった人にとってまさに救世主とも言える存在ですが、これを服用するというような場合には医師の服薬指導が必要です。
というのもシルデナフィルには併用禁忌、併用してはならない薬が存在しているからです。
もしその併用禁忌を知らずに併用してしまったというような場合、最悪の場合だと命を落とすということにもなりかねません。
基本的に併用禁忌として指定されるのはシルデナフィルの血管拡張作用との相乗効果が発揮される医薬品、例えばニトログリセリンのような血圧を下げる薬などがあります。
さて、ここで問題になってくるのが抗うつ薬です。
抗うつ薬自体に血圧を下げるような効果はありませんが、しかしその副作用には性欲減退があります。
これは一見するとシルデナフィルとは相反する効果のようにも見えるでしょう。
ですがほとんどの場合、抗うつ薬とシルデナフィルの併用は特に問題が無いというのがほとんどです。
うつ病を発症した人のED併発率は無視できるものではありません。
それはうつ病という病気が直接の原因になることもありますが、このような抗うつ薬が原因となっているケースも少なくは無いのです。
そうした場合において、EDとうつ病の治療を並行して進めていくということは決して不可能ではないのです。
ただ一点注意しなくてはならないのが、相反する作用があるためにシルデナフィルの効果も若干低下してしまうということでしょう。
どれくらいの効果が見られるかは人それぞれですが、人によっては効果が半分になった、全く効果が無かったというようなこともあります。
そうした場合にはシルデナフィルではない別の医薬品に切り替えていくことも検討するべきにはなりますが、少なくともEDとうつ病の治療を並行できないということは無いのです。